研修委員会が見学会を行いました

2011年9/11(日)に、社員研修委員会企画の見学会を開催致しました。
訪問先は、ヤマチュウの製粉工場「十勝☆夢mill」と㈱グリーンピース様のほうれん草の水耕栽培施設でした。

十勝☆夢mill見学

まず向かったのは十勝☆夢mill
もちろんヤマチュウの施設ですので、見学をしたことがある社員がいました。
夢millを見学先とした目的は、ヤマチュウの施設に詳しくなること。
そして、十勝☆夢millが出来たことで、ヤマチュウにどんな変化があるのかを知ることでした。
休日にも関わらず、製粉工場勤務のおふたりにご案内いただき、機械ひとつひとつの役割を説明していただきました。
小麦の選別工程の機械は、豆の工場にも同様の処理を行っている機械があります。
しかし、同じ処理を行う機械でも、そこには考え方の違いがあります。
豆の工場では、下から空気を当てて豆を浮かせているのに対して、
製粉工場では埃が舞い上がらないように、空気を吸い取る形で小麦の選別を行っていました。
豆の工場に詳しい社員も、機械の考え方の違いを興味深そうに聞き、様々な質問をしていました。
その他にも、製粉工場ならではの無数の配管がついた機械や、
一等粉やふすまなどが並べられたサンプルについて、詳細な説明をいただきました。
普段、製粉工場を訪れるときには聞く機会がない話に、参加者は皆感心した様子でした。

製粉工場の見学を終えた後、夢millが出来たことでヤマチュウにどのような動きがあるのかについて、
営業担当から説明して頂きました。
様々なパンメーカーが、トレーサビリティの担保された顔の見える十勝産100%小麦粉に
興味を持っていただき商談が進んでおり、メディアも注目して取り上げていただいているとのことでした。
具体的に商談が進んでいる話を聞くことで、改めて今チャレンジしている製粉事業の意義深さを感じることができました。

ほうれん草の水耕栽培見学


夢millの見学後、ほうれん草の水耕栽培を行っている㈱グリーンピース様の「農園」に伺いました。
ほうれん草の水耕栽培施設としては国内最大級。
1ヘクタールのガラス温室や水800トンを貯めておけるタンクなどを備え、今年6月から稼働を開始したとのことでした。
育苗施設で育てられた苗が、水耕栽培の世界的先進地であるオランダから輸入された機械により
スポンジで出来た苗床に植えつけられ、苗が植えつけられた升が、ガラス温室に流れていきます。
温度や水溶液が管理されたガラス温室で、約3週に渡って生育し、
収穫されたものの多くが、本州方面に向けて出荷されていくとのことでした。
残念ながら撮影禁止だったために、施設内部をお見せすることはできませんが、
テレビ番組で放送される工場見学を生で見ているような光景に、参加者は皆感心しきりでした。

また、水耕栽培というと、ビルの地下で人工光を当てるなど、
栄養、日照などの全てをコントロールした管理下で栽培されるものという印象がありましたが、
㈱グリーンピース様では、人工光は全く使わず、水も雨水を使用するなど、自然由来の資源を使われていました。
その分、しっかりと管理をしなければ病気なども発生するとのことでした。

水耕栽培の強みとしては、一年を通して均一な商品を同じ価格で提供できることであり、
そのため本州のスーパーでは定期的に購入いただけるとのことでした。
将来的には、関西にも同規模の水耕栽培施設を建設し、日本全国に出荷していきたいとおっしゃっていました。

参加者からは、「このような形の農業を知ることができたのは有意義だった」
「世界最高水準の水耕栽培技術を勉強できてよかった」
「均一品質はヤマチュウにも大切なこと。直接生かせるわけではないが、
その考え方を知ることができたのはよかった」などの感想が聞かれました。

今回の見学会で得た最も素晴らしいことは、好奇心を持つ大切さを実感したことでした。
今後も様々なことに好奇心や興味を持ち、積極的に学ぶことで、
ヤマチュウは様々なアイディアが溢れる会社になるだろうと思います。
今後も、様々なことにチャレンジしていきたいと思います。


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