小豆の防除とアミノ酸の役割について

5月下旬の悪天候による播種時期の遅れ、豆類生育初期の低温や旱魃により、
初期生育が遅れている傾向にある、小豆について記述します。

○小豆の防除について
平成25年7月現在、豆類の防除の時期が近づいてきました。
今後は茎疫病や炭そ病、灰色かび病、菌核病などの病害が発生してきますので、適正な防除作業が必要です。

図:小豆の防除例

※長雨や高温多湿な状態が続くと灰色かび病や菌核病が発生しやすくなりますので、早めの予防が効果的です。

新規成分 ピリベンカルブについて
広範囲の病害に対して高い防除効果を示す成分です。
予防効果に加えて、病斑進展阻止効果を有します。
葉の内部に浸達し、茎部から上位葉への浸透移行性を有します。

○光合成とアミノ酸について
植物も人間と同じように成長に必要な必須アミノ酸があります。
通常時は植物体内においてこの必須アミノ酸を作り出していますが、
低温や薬害などのストレスによりアミノ酸の合成が鈍り、成長不良の原因になったものと思われます。

アミノ酸はタンパク質の原料であり、作物の生育にとって重要な要素です。
肥料成分の吸収は根からだけではなく葉からも吸収されるとされています。
今回のようにアミノ酸の合成が鈍り、成長不良を解消したい時には
アミノ酸資材の葉面散布で補うことをおすすめします。


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