畑から想いを込めて

~良質な豆を全国へ~

消費者の食に対する意識が高まりを見せ、「安心・安全」「顔の見える農作物」などが注目を集めています。
本来当然であるはずの、命の源である食への意識。これが今叫ばれているのは何故でしょうか?
そこには、生産地と消費地の乖離。つまり、つくる側と食べる側の繋がりが希薄になったことが原因のひとつではないでしょうか?

日本の豆文化は今

生産地と消費地の乖離は、食文化の衰退を生みます。

消費者は生産地の現状がわからないため、農産物に込められた農業生産者の「こだわり」を感じることができない。
そのため、選ぶ基準は価格を重視しがちになり、輸入農産物を選ぶ傾向が強まる。

農業生産者は、消費者が喜ぶ農産物を把握できない。
そのため、量を重視する工業的な農業に偏りがちになり、益々消費者が求めるものがわからなくなる。

こうした悪循環は、様々な弊害をもたらしています。
豆も例外ではなく、その消費量は年々落ち続け、豆文化は衰退の一途を辿っています。

ビーンズ倶楽部設立

豆類への関心が薄れる中、ヤマチュウと豆類契約栽培を行う農業生産者が、
豆の作付面積全国一を誇る十勝から豆類の魅力を全国に発信しようと、
平成21年4月にビーンズ倶楽部を設立しました。

勉強会はもちろんのこと、消費者や豆類を使用する菓子業界などの実需者、
研究機関などと積極的に交流することで、さらなる高品質化に取り組むことを目的としています。

良質な豆作りへの挑戦

ビーンズ倶楽部に所属する農業生産者は、有機的な豆栽培に取り組んでおり、
農薬や化学肥料の使用量を、北海道の慣行施肥基準比の5割以下に落とす特別栽培で作付けしています。
また、ヤマチュウと協力し、ミネラル成分が豊富に含まれるミネラル小豆の研究栽培や、
現代の食生活では欠乏しがちである亜鉛成分の含有量を高めた高亜鉛大豆の生育にも力を入れています。

これも、食べる人に優しい豆をつくりたい。
食べる人が美味しいと思う豆をつくりたいという、農業生産者の本能とも言える想いの結晶です。

全国に心を繋ぐ

思い描くビジョンへの挑戦はまだ始まったばかりです。
ビーンズ倶楽部の畑からの声が、どこまで届くかはわかりません。何ができるかもわかりません。
ただひとつ言えることは、豆は、お菓子や味噌や醤油に形を変えて日本の食文化を形作ってきたものであり、
食品としても、優れた農産物であるということです。

食をめぐる環境が大きく変わろうとしている今だからこそ、
十勝という日本の食料基地から、豆を通して想いを伝えたい。
畑と向かい合い、美味しいものを届けたいという想いを全国に向かって発信します。

ビーンズ倶楽部活動一覧

株式会社 山本忠信商店 電話 0155-31-1168
〒080-0302 北海道河東郡音更町木野西通7丁目3番地